医院ブログ|仙台市 泉区の市名坂歯科医院

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歯の麻酔

歯科治療といえば、「痛そう」と思い浮かべる方も少なくないと思いますが、痛くなく治療するために

麻酔を使用することがあります。

しかし、麻酔をしても痛い1 (70).gif「自分は麻酔が効かない体質かも、、」「アルコールの飲み過ぎで効かないかも、、」と

時々耳にしますが、実は体質とかアルコール摂取(量にもよりますが)するから、麻酔が効かない

のではなく、麻酔が効きにくくなる原因があります。

 

そもそも歯の麻酔ってどんなもの

一般的に行われている歯の麻酔というのは侵潤麻酔と呼ばれるもので、歯の治療だからといっても

歯は硬いので直接針を刺すことはできません。歯のまわりの歯茎に注射針を刺しそこから麻酔液を入れて歯の神経に浸透させて麻酔を効かせるのです。

なので、その麻酔が神経に到達しづらい状況になった時に麻酔が効きづらくなるということになります。

 

歯の麻酔が効きにくい理由

・下の奥歯は、周りの骨がかたいため麻酔液が侵潤しにくい

・膿が溜まっていたりする

・興奮や緊張している

・炎症(痛み)が強くて組織が酸性になっている

・疼痛閾値(とうつういきち)の上昇

聞きなれない言葉ですが、麻酔をしてから治療開始し、途中で痛くなってきたので、

麻酔を追加しましたが、どうも効かない、また麻酔を追加しても、効かない

実は何度も 治療中に痛みを感じるので+麻酔追加+痛いのに治療続ける

を繰り返していくと、だんだん麻酔が効きにくくなります。

治療中に何度も痛い思いをすると、そのたびに少しの痛みに対しても過敏になってしまい、

その日はどんどん麻酔が効かなってしまいます。1 (82).gif

この状態を疼痛閾値の上昇状態といい

そのような時は、炎症を抑える薬を入れて後日改めて治療を行います。

 

このように歯科麻酔が効かない原因には、治療する歯の組織の状態が原因となる場合と、

患者様の全身状態が原因になる場合が考えられます。

結局 歯科治療は痛みがひどくなってからではなく、ちょっと痛いかな?と思ったら

早めの受診をおすすめします。1 (97).gif

それよりも定期的に検診を受けて早期治療を心がけ、またむし歯にならないよう

予防に力を入れた方がお得ですね。1 (91).gif

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年09月28日 16:33|コメント(0)トラックバック

食欲の秋♪止まらない食欲を抑える方法とは・・・

皆さんこんにちは!

最近は涼しい日が続き、夏の終わりを感じますね1 (74).gif

夏が終わると秋がやってきます1 (88).gif

読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋・・・

食いしん坊の私はやっぱり食欲の秋ですね1 (40).gif

でも、調子に乗って食べ過ぎてしまうと

後日体重計に乗った時後悔することになります。

何事もほどほどが一番1 (46).gif1 (45).gif

 

と、いうことで、今回はそんな食欲の秋に知りたい

止まらない食欲を抑える方法について調べてみました1 (67).gif

様々な方法があるようですので、

その中から簡単に実践できそうな方法をご紹介します1 (65).gif

 

    1. 睡眠時間を6時間以上にする

      段々日が伸びるにつれ、活動時間も長くなりがち。
      夜の時間を楽しみすぎて寝不足になってしまうのも
      食べ過ぎの原因の一つ
      だと言われています。
      それは、睡眠不足になると食欲を抑えるホルモン・レプチンが減少し、
      反対に食欲を増幅させるホルモン・グレリンが増加するからなんだそうです!
      この研究結果を発表をしたアメリカ・コロンビア大学は、
      睡眠時間についても6時間、5時間、4時間と短くなるにつれて
      肥満になる確率が高くなると述べています。
      最低でも6時間、それも質の良い睡眠を取るためにも、
      体や脳を覚醒させる就寝前の激しい運動
      スマートフォン操作は控えるといいそうです

    2. 野菜は大きめ・硬めに調理

      よく噛むことで満腹中枢が刺激されるというのは
      みなさんご存じのとおり。
      とは言っても何度も噛むことって意外と難しいですよね?
      そんなときは、野菜の出番。
      それも大きめにゴロッとカットして加熱時間は短めに、
      あえて硬さを残します

      そうすることで必然的に噛む回数が増え、
      「食べた感」「満足感」が得られやすくなります。
      加えて食物繊維が豊富な野菜を食事の最初に摂ることで
      血糖値の上昇を緩やかにしてあげれば
      内臓脂肪もつきにくくなると嬉しいことばかり。
      調理法・食べる順番も意識してみてくださいね。

    3. 目の錯覚でたくさん食べた気分に

      食べ物を器に盛り付ける際は、
      大きい器よりも小さい器を選びましょう
      同じ量であっても、小さい器の方が
      たくさん盛り付けられているように見えて
      満足感が得やすくなるそうです!
      それに大きい器だと「もっと乗せられる」と
      つい食事の量が多くなりがちになってしまいます。
      ただし小さい器を使ったからといっておかわりには要注意。

       

    4. 簡単に食べられるものは常備しない

      スナック菓子やパン、カップラーメンのように
      簡単に食べられるものをストックしている方は、
      ちょっと小腹が空いたときスッと手が伸びてしまっているのでは?
      この「チョコチョコ食い」も習慣になると肥満の原因に
      なり得るのでストックはしないようにしたいところ。
      「家に食べる物がないと不安」という方は、
      簡単に食べられるものではなく自分で調理をしたり
      ひと手間かけたりしないと食べられないものを
      ストックしてみては?
      「調理が面倒」という気持ちが、ほんの少し食べたい
      という誘惑を静めてくれますよ。
      またお菓子などを時間を決めずにダラダラと食べる行為は
      むし歯の原因にもなりますので、食べるときは
      是非時間を決めて食べるようにしましょう!

      ここでお伝えした他にも、スマートフォンを見ながらの
      “ながら食い”も食事への意識が薄くなって
      「食べた感」を得にくくなると言われています

 

私もゴロゴロ野菜をしっかりと噛んでゆっくり食事しようと思いますicon_lol.gif

そして、美味しく楽しく食事をするためにはやっぱり歯が大切です1 (59).gif

食欲の秋を楽しむためにも皆さん定期健診を受けましょう1 (97).gif

 

 

2019年09月09日 13:12|コメント(0)トラックバック
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