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のどの体操

こんにちは!皆さんはのども衰えるって知っていますか❓

のども鍛えられるって知っていますか❓

最近、高齢者の方が誤嚥性肺炎で亡くなるとよく耳にします。

唾液や飲み物、食べ物が誤って気管から肺に入り込んでしまう誤嚥の際に 口腔内の細菌が肺に入ってしまうことで起きます。

口腔ケアで口腔内の細菌数を減らすこと。‼

(毎日のブラッシンング、定期的なメンテナンス)

飲み込みの機能を維持向上させること。

で誤嚥性肺炎を予防する事が期待されます‼ 実は「飲み込む力」は、40代、50代くらいから少しずつ衰え始めているそうです‼ のどを動かす筋肉が衰えて、のどを動かす反射神経が鈍ってしまい、ごっくんと飲み込むタイミングにズレが出てきます!

これによってムセや咳き込みが引き起こされます!危険を察知した体が反射的に咳き込んで入りかけた異物を戻そうとしているからです。 食事中にムセることが多くなったと感じている方は「飲み込む力」が低下してきたのどの老化の最もわかりやすいサインです‼

なかなかこの時点で衰えてきたと自覚しにくいかもしれませんね!

のどは  *呼吸      *嚥下      *発声 と生きていくのに欠かせない機能を担っています。 「飲み込む力」を鍛えて、これらの機能を向上させていくことが大切になってきます。

   【のどの筋トレ】をここでご紹介します❕

(嚥下おでこ体操)

おでこに手根部(手のひらの手首に近い付け根の部分)をあてて、頭の方はおへそをのぞき込むように下方向へ強く力を込めていき手根部の方は上方向へ力を込め、頭に負けないくらいの力でおでこを押し合いっこする体操。押し合っている状態を5秒間キープ、5~10回繰り返します!

(呼吸トレ)

気軽に簡単に出来るのは、100円ショップなどでも求めることができる風船や吹き戻しのおもちゃを使ったトレーニングです。風船を一日一回膨らませる事から始めて連続して3つ膨らませる日をつくるなど自分のノルマを決めてやってみましょう!

(発声トレ)

カラオケは飲み込み力をキープしていくのに大変有効な手段でしっかり声を出して歌うことで呼吸器が鍛えられます!コツは高い声で歌うとのど仏の筋肉を上下運動させることができます。お風呂で1曲ハイトーンボイスで歌ってみましょう!

毎日、テレビを見ている時、お風呂に入っている時など毎日続けていけるといいですね!

のどを鍛えていけば長生きにつながりますよ❕やってみましょう‼

2021年02月19日 13:40|コメント(0)トラックバック
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