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誤嚥性肺炎予防

前回も誤嚥性肺炎予防のために喉を鍛えるトレーニングについて紹介しました。今回も誤嚥性肺炎の予防について紹介していきます! 先ずは口の中の細菌が唾液と一緒に気管や肺に侵入し炎症を起こしにくいようにするためにもお口の中のケアが大事になってきます!
毎日の歯磨きは欠かさず行いましょう!
歯と歯の間に汚れが残らないように歯間ブラシや糸ようじなど歯間部専用清掃用具を使用しましょう!
以前のブログでも紹介しているPOICウオーターでの洗口も有効的です!
自分だけでは落とせない汚れもあります。歯科医院で定期的にお手入れを!
入れ歯が合わない、歯が抜けたままになっているなど歯の状態が不安定だと上手く噛み砕く事、飲み込む事が大変な負担になってしまいます。噛めないと唾液量も少なくなってしまいます。治療を受けて噛めるようにしましょう!
若い時は体力や免疫力が高いので肺炎を起こさずに済むこともありますが、免疫力UPはいつも心がけバランスの良い食事をとりましょう!
誤嚥を防ぐためにのどを鍛えましょう!もう40代から衰え始めています!

*のどを鍛えるトレーニングを紹介していきます* のどの筋力では定番のシャキア.トレーニング法です!
①布団やマットに枕をしないでまっすぐ仰向けになります。
②両肩をつけたまま頭だけをゆっくり上げて自分のつま先を見ます。
③出来るだけ頭を高く上げたらそのポイントで30秒~1分間静止します。
④その後、頭をゆっくり下ろします。 これを5~10回繰り返して終了です。
きつく感じるときは時間や回数を減らして始めましょう。 ただ、このトレーニングは頚椎症など首に疾患がある方や高血圧症の方は出来ません!
*おでこ体操*などを念入りにやりましょう!
それから呼吸トレで深い呼吸も身につけましょう。 浅い呼吸は無意識に食事中にも吸ってしまい誤嚥のリスクを高めることにもなるので深い呼吸の習慣を身に着けるといいですね!
そのために*口すぼめ呼吸*のトレーニングをしていきましょう。
①軽く口をすぼめてゆっくりと口から息を吐きます。肺の中の空気を全部だしきるようなつもりで吐きます。お腹が引っ込むように意識しましょう!
②次に鼻から深い息を吸います。お腹が膨らむように意識しましょう!
③再び口をすぼめて口から息を吐きます。吐く時間が吸う時間の倍位になるように長くゆっくり息を吐き出します。
①~③を繰り返します。
慣れるまでお腹に手を当ててお腹の動きを確認しながらやりましょう。こまめに生活に取り入れるといいですね!
毎日継続して誤嚥を防ぎ、誤嚥性肺炎肺炎を予防していきましょう‼

2021年05月18日 13:18|コメント(0)トラックバック
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