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新米パパ・ママ必見!妊娠中に増えるお口のトラブル

 

こんにちは。院長の佐藤です。
11月23日は年内最後の祝日、
「勤労感謝の日」ですね。

 

文字からすると
「働く人に感謝する日」だと思われがちですが、
実はそれは少し違います。

 

 

この日は

勤労を尊び、
生産を祝い、
国民がたがいに感謝しあう日

つまり、
「『働くこと』そのものに感謝する日」なんですね。

 

 

今年最後の祝日を、
日頃がんばっているご家族や自分へのご褒美として
ゆっくり過ごしてみるのはいかがでしょうか。

 

 

 

さて、そんな「勤労」といえば、
近ごろは男女関係なく仕事をしている人が多く、
なかには、妊娠中でも働くお母さんもいらっしゃいます。

 

 

しかし、妊娠中の身体には様々な変化が起こるため、
今までのようにいかないこともたくさんあります。

 

そしてそれはお口の中でも同じ。

 

皆さんも、
「妊婦さんは、むし歯や歯周病になりやすい」
といった話を聞いたことはないでしょうか?

 

 

今回はそんな妊娠中に増える、
お口のトラブルについてご紹介します。

 

 

 

◆妊娠中はお口のトラブルの悪循環に注意!!

 

妊娠すると女性ホルモンが増加します。
実は、歯周病を引き起こす歯周病菌の中には
「女性ホルモンによって活発化」するものがあり、
歯周病のリスクが増大します。

 

すると、歯ぐきに腫れ出血がみられるようになり
さらに、お口の中がネバネバするなど
不快な状態になることが少なくありません。

 

 

また、ホルモンバランスが乱れると
「妊娠性エプーリス」という病気になり
歯ぐきに「できもの」ができることもあります。

 

 

 

これらはいずれも、
「痛み」「出血」を伴うため、
歯みがきしづらくなります。

 

すると、
お口の細菌がどんどん増えることになり、
歯周病がさらに進行して、
もっと腫れや出血がひどくなる…。

 

こうした悪循環になってしまうのです。

 

もちろん、細菌が増えれば歯周病だけでなく
むし歯の危険性も高まります。

 

 

 

 

◆母体だけじゃない!
歯周病は赤ちゃんにも影響が…

 

さらに、歯周病はお口の中のトラブルに留まらず、
赤ちゃんにも影響を及ぼします。

 

歯周病はお口の中だけでなく、血管内に細菌が入り込んで
全身に影響を及ぼします。

 

実は、妊娠中に歯周病になると
「低体重児・早産のリスク」が高くなる
ということが明らかになっているのです。

 

 

 

 

日々の歯みがきは、歯周病予防の基本!

 

ですが、
妊娠中はつわりがひどいと
歯みがきが難しいこともあります。

 

 

そんな時は、
・歯みがき粉の味を変える
・洗口液を使う

それも難しければ、
うがいをするだけでもいいので、
お腹の赤ちゃんを守るためにも
お口を可能な限り清潔に保つように
心がけてみてください。

 

 

 

 

 

◆妊娠中でも治療はできる?

 

妊娠中の歯科治療というと、
赤ちゃんへの影響を気にして
治療をためらうお母さんもいらっしゃいます。

 

しかし、病気を放置していると
お母さんのストレスが増えたり、
低体重児・早産のリスクが高まったりして、
かえって悪影響を与えることも。

 

そのため、しっかり治療するほうが
赤ちゃんにとってもお母さんにとっても、
確実にメリットがあります。

 

 

安定期に入れば、
ほとんどの治療を受けていただくことができますし、
麻酔やレントゲンなども
胎児にほぼ影響はありません。

 

 

 

また、安心してお産に臨めるよう、
妊娠初期と安定期には
歯科検診を受けましょう。

 

 

心配事などのストレスは溜め込まないように、
気になることがあればいつでもご質問ください。

 

 

市名坂歯科医院
〒981-3117 宮城県仙台市泉区市名坂字原田3-14
TEL:022-375-0011
URL:http://www.ichinazaka-dc.com/
Googleマップ:https://g.page/r/CSXgMeYScZNaEAE?gm

2021年11月08日 14:45|コメント(0)トラックバック

感染予防対策について

こんにちは、市名坂歯科医院です。
日ごとの寒暖差が大きくなってきました。
体調を崩しやすい気候が続いていますので、
十分ご注意ください。

さて、今日は当院での感染予防対策についてお話します。

ホームページでも紹介してしますが、
当院では治療や器具の消毒などに
エコシステムポイックウォーターなど、
高い殺菌力と安全性をもつ除菌水を生成し使用しています。
詳しくはこちらをご覧ください。

さらに写真の超音波噴霧器を診療室、待合室に設置し、
除菌水を使い空間の除菌を行っています。

これらの感染予防対策は新型コロナウイルスが流行してから
慌てて始めたのではなく、
それ以前から衛生的な治療環境を提供するために取り入れていました。

コロナ禍になっても感染予防対策に対して、
高い意識をもって臨めたことは本当に良かったと思います。

市名坂歯科医院
〒981-3117 宮城県仙台市泉区市名坂字原田3-14
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2021年10月21日 15:05|コメント(0)トラックバック

今すぐ止めよう!むし歯の進行

 

こんにちは。院長の佐藤です。
美しい紅葉シーズンに突入し、
外の景色が黄色や赤や茶色に染まりはじめると、
秋の深まりを感じるような気がします。

 

さて、少しずつ彩りを変えていく木々のように、
皆さんのお口の中でも少しずつ
むし歯が進行している可能性があるのは
ご存じでしょうか?

 

 

皆さんが検診等を受けた際に、
私たちが
「○番、C1です」といった
暗号の様な会話をしているのを
耳にされた経験はございませんか?

 

実はあれが、
皆さんのむし歯がどれくらい進行しているか
を表す数値なのです。

 

 

今回は、そんなむし歯の進行度合いを表す
CO~C4の分類が、
それぞれの段階でどのくらいむし歯が進行しているか
という点についてご紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

■CO(シーオー):痛くない初期むし歯

 

 

 

鏡で歯をチェックした時に、
・白っぽくなっている
・表面に透明感がない

ようであれば、歯に穴があく一歩手前。
「CO(シーオー)」という、初期むし歯の状態です。

 

COの段階では痛みがほとんどなく、
ご自身ではなかなか気づけません。

 

 

しかし、歯科で予防処置を行ったり、
適切なブラッシングを続けたり、
しっかりケアを行えば
削らずに健康な歯に戻る可能性があります。

 

COから悪化させないためにも、
定期検診を欠かさないようにしましょう!

 

 

 

 

■C1:エナメル質のむし歯

 

 

 

C1の段階になると、
歯の表面のエナメル質が溶けはじめ、
歯の表面に小さな穴が空いたり、
黒や茶色に変色したりします。

 

むし歯は確実に進行していますが、
痛みなどの自覚症状はまだ無いことがほとんどです。

 

C1もCOと同じく、大事なのは早期発見!
この段階であれば歯を削ることになっても、
削る箇所は少なく済ませることができるので、
なるべく早めに診断を受けてくださいね。

 

 

 

 

■C2:象牙質に達したむし歯

 

 

 

エナメル質の下にある象牙質にまで
むし歯が進行する
C2という段階になっており、
冷たいものや甘いものを口に入れた時に
痛みを感じることがあります。

 

象牙質はエナメル質よりやわらかく、
むし歯が進行しやすいため、
一層注意が必要です。

 

この段階になると穴が深くなり、
痛みが生じる
といった
自覚症状が表れはじめます。

 

治療方法も、
むし歯の範囲に応じて「つめもの」や
「かぶせもの」を用いたものとなります。

 

 

 

 

■C3:神経まで達したむし歯

 

 

 

ズキズキと激しい痛みに襲われるようであれば、
むし歯が歯髄(しずい)まで達し、
炎症を起こしている可能性があります。

 

この段階になるとC3と呼ばれる
かなり進行したむし歯で、
抜髄(ばつずい)といって
歯の神経を抜く治療などが必要となります。

 

 

神経を取れば痛みは治まりますが、
栄養を運ぶ血管も一緒に失われることに。

 

すると、
その歯には栄養が行き渡らなくなり
歯の寿命が短くなってしまうため、
そうなる前に早めの治療を心がけましょう!

 

 

 

 

■C4:歯の根のむし歯

 

 

 

C4になると歯のほとんどが失われ、
歯の根しか残っていないような状態です。

 

神経が死んでしまい、
痛みが無くなることがありますが、
当然ながら良くなっているわけではありません。

 

放っておけば歯の根の周りに膿が溜まり、
さらに激しい痛みに襲われることも…。

 

抜歯が必要になる可能性が非常に高く、
・部分入れ歯
・ブリッジ

などで、失った歯を補います。

 

 

 

 

削ったり失ったりした歯は
もう二度と元には戻りません。

 

 

そのため、
削ったり抜いたりする治療
私たちも可能な限り避けておりますが、
歯の状態が悪くなっていると、
そういった処置も必要になってしまいます。

 

 

 

だからこそ、
皆さまご自身による日頃のケア
定期的な歯科でのチェックがとても大切です。

 

皆さまのかけがえのない「歯」を守っていくために
二人三脚で頑張って行きましょう!

 

 

市名坂歯科医院
〒981-3117 宮城県仙台市泉区市名坂字原田3-14
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2021年10月05日 16:23|コメント(0)トラックバック

「睡眠の質」続き

前回は「質の良い睡眠」を得るためのポイントについてお伝えしました。

今回は、睡眠によって起こる、身体への影響についてお伝えしたいと思います。睡眠には疲労回復など、休息という役割だけでなく、自律神経や免疫機能を整えたり、記憶力低下を防いだり、という重要な役割を持っています。

日本人の睡眠時間は、世界で最も短いと言われていて、その中でも、女性で家事や育児の負担が大きい人は、更に睡眠時間が短く、週末を含め、慢性的な寝不足状態にあるということです。

睡眠不足による弊害は様々です。

例えば糖尿病!

睡眠時間が短くなると、レプチン(食欲を抑えるホルモン)が減少し、反対にグレリン(食欲を増やすホルモン)が増加します。これにより、食欲が増し、食事量が増えていきます。その結果、体重も増え、血糖コントロールも悪化してしまい、その上、短時間の睡眠では、インスリンの働きを抑えるホルモンが増えるため、インスリンの効きが悪くなり、血糖値の上昇が起こります。睡眠不足によって糖尿病のリスクが高まると、それに伴い、糖尿病と関係の深い歯周病までもが悪化してしまうので、歯周病の治療には、お口の中の清掃だけでなく、睡眠をきちんと取ることも大事になります。

この他、慢性的な睡眠不足では、狭心症や心筋梗塞などの冠動脈疾患に掛かりやすいことも分かっています。

また、睡眠が6時間未満の人は風邪をひきやすい、というデータもあります。7時間以上の人と比べて、4.2倍も風邪をひく確率が高いそうです。なぜかと言うと、睡眠時間が短いと自律神経が乱れ、ヘルパーT細胞(異物の情報をキャッチし、他の免疫細胞に指令を出し、攻撃させたり抗体を作らせたり分解させたりする)などの免疫機能にも悪影響が出るためです。前回「質の良い睡眠」を得るためには、休日も普段の生活サイクルを乱さないよう、いつもと同じ時間に起きて・・・とお話しましたが、休日前夜、ついつい夜更かししてしまった・・・ということであれば、翌朝無理に早起きしても睡眠時間が短くなってしまうので、就寝時刻もあまり変動しないほうが良いでしょう。

そして、成長ホルモンも寝なければ分泌されません。「寝る子は育つ」と言いますが、これは寝ている間に成長ホルモンが分泌されるからです。大人にとっても成長ホルモンは重要です。それは、成長ホルモンは骨や筋肉の成長を促すだけでなく、傷んだ細胞を修復したり、疲労回復にも効果があり、免疫力のアップに繋がるからです。

成長ホルモンは、睡眠の中でも深い眠りの「ノンレム睡眠」中に活発に分泌されるので、4時間程度の短い睡眠や浅い眠りでは十分に分泌されません。なので、睡眠時間を極端に削らないように注意しましょう。

2021年09月21日 13:18|コメント(0)トラックバック

お口も腸も健康に

最近、“腸内フローラ”“口腔内フローラ”という言葉を耳にすることがあると思います。

“フローラ”とは、細菌や微生物の細菌叢(細菌の集団)のことで、顕微鏡で見るとお花畑のように見えることから名付けられました。 人の体の中でも、口と腸は細菌の数が多く生息しています。体内の細菌の重さは2kgといわれています。 腸の細菌叢のことを「腸内フローラ」、口の細菌叢のことを「口腔内フローラ」と呼んでいます。 体の健康状態はそれぞれの細菌叢の質やバランスによって変わってきます。 これらは、「善玉菌」と「悪玉菌」とどちらでもない中間の菌の「日和見菌」の三種類の菌で構成されていてバランスをとっています。

 ・悪玉菌の割合が高くなると身体へのトラブルが起こりやすくなり ・善玉菌の割合が高いと健康であると言われています。

 ・たんぱく質や脂質中心の食事、便秘、ストレス、運動不足、睡眠不足また食品添加物、環境汚染、抗生物質など医薬品の使用などによって、腸内の悪玉菌が増えると、有害物質の侵入を防ぐ腸粘膜バリア機能の低下 が起こり、免疫力低下、全身的な炎症、感染症にかかりやすくなります ! (肥満、癌、動脈硬化、糖尿病、アレルギー、うつ病、老化の進行などが起こります)

 ・腸内で「善玉菌」であるビフィズス菌や乳酸菌などが増えると 悪玉菌の増殖を抑えて腸の運動を活発にして食中毒や病原菌による感染の予防や、発癌性を持つ腐敗産物の生産を抑制する腸内環境を作ります。 そして、体の免疫機能を高め、血清コレステロールを低下させる効果もあります。

「口」から「腸」は一本の管でつながっています。  「口腔内」が不衛生で雑菌が繁殖していれば、菌を呑み込んでしまい腸にどんどんと 届いてしまいます。 「口腔内フローラ」の状態が悪くなると、虫歯や歯周病、口臭などを起こしやすくなります。 腸内細菌叢のバランスにも影響を与えます。 歯周病の原因菌など口腔内の細菌が歯肉で炎症が起こっていると、血液を通じ、全身の健康に影響を及ぼすようになります。  口腔内の状態が悪いと腸内環境も悪くなりやすくなります。

「口腔内フローラ」も「腸内フローラ」もバランスよく保つことが全身の健康に つながります。それには  “口腔ケア”…毎日の歯磨きと、歯科医院での定期的なメンテナンスを受けましょう❕また “ドライマウスケア” 唾液を増やすこと!良く嚙んで食べましょう!

 “食生活”も大切になってきます。一度見直してみましょう!

胃酸などで死んでしまうことが無く、口にも腸にも定着するヒトの母乳由来の乳酸菌であるロイテリ菌 のサプリを使用するバクテリアセラピー(人間の体の中にもともと住んでいる細菌のバランスをよくして体を健康な状態にする)などをを行うのも有効です!

皆さんも取り組んでみましょう!

2021年08月23日 13:31|コメント(0)トラックバック

活性酸素と抗酸化物質

<活性酸素>

活性酸素とは人間が酸素を体内に取り入れ、エネルギーを生成する時に発生する物質です。外部から侵入してくる菌や微生物を排除してくれるなど、体の健康を守るために、人間の体内で必要に応じて作られる有益な物質なのですが、過剰に発生すると正常な細胞まで攻撃してしまいます。活性酸素の他の物質を酸化させてしまう性質によってDNAにも害を与えてしまい、シミ、シワやさまざまな疾病、老化現象を引き起こす原因となります。

【活性酸素を発生させる原因】
紫外線、喫煙、アルコール、ストレス、睡眠不足、電磁波、食品添加物、過剰な労働、激しすぎる運動、服薬など

【活性酸素が関与する主な疾患】
動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、がん、糖尿病、胃潰瘍、肺炎、脳血管性認知症、アルツハイマー型認知症、アトピー性皮膚炎、関節リウマチ、白内障、未熟児網膜症など

以上のように活性酸素が過剰に発生すると、様々な疾患の元凶となってしまいます。日々生活を送る中でなるべく活性酸素を体内で増やさない努力も健康にとって良いことです。
例えば、喫煙者なら禁煙するまたはタバコの本数を減らす・お酒を飲まないまたは減らす・極端な日焼けは避ける・徐々に体を動かしたりあまり体に負担になる運動を避ける・食品添加物をなるべく摂らないなどの努力をするだけでも体内で過剰発生する活性酸素を少なからず減らせます。
しかしながら現代社会で生きる私たちには、忙しかったり、趣味のスポーツ・嗜好品であるタバコやお酒を辞めなくてはならない、毎日大量の野菜を食べなくてはならないなど、なかなか難しい事だったりもすると思います。また、これらの努力をしたからといって有害な活性酸素の害がなくなるとも言い切れないと思います。防ぐためには発生させる原因を少なくすることと共に、抗酸化物質を積極的に摂取することが必要になってきます。

<抗酸化物質>

抗酸化物質とはその名の通り酸化を防いでくれる物質つまり、活性酸素を除去してくれる物質のことです。抗酸化物質とは、植物性食品に含まれる成分です。
具体的には、ビタミン類ではビタミンA(βカロテン)、ビタミンC、ビタミンEがあります。
また最近では「フィトケミカル」と呼ばれる成分も注目されています。フィトケミカルとは主に野菜や果物の色素や香り、辛味の成分で、これにはポリフェノールやカロテノイドが含まれます。特にポリフェノールは抗酸化物質の中でも特に強い抗酸化力で注目されており、アントシアニンやカテキン、セサミンなどが有名です。カロテノイドには、ビタミンAであるβカロテンや橙色の色素であるリコピン、黄色の色素であるルテイン、赤色の色素であるアスタキサンチンなどがあります。
それらの適量を野菜から摂取するのには大量の野菜を食さなければいけないので大変困難ですが、日常生活で意識的に摂取することをお勧めします。

2021年07月30日 15:57|コメント(0)トラックバック

栄養の不足について

7月も下旬になり、暑さが本格化してきました。夏バテなどになっていないでしょうか?水分補給を忘れず、熱中症にも気を付けていきましょう。

コロナウイルスの流行によって、からだの免疫力が注目されてきていますが、その免疫力に影響を及ぼすのが日々の食生活です。皆さんは三食しっかり食べていますか?栄養不足の原因となる要素はたくさんあります。アルコールの多飲や、高齢者の方が増加してきたこともその一因です。

高齢者の方では、とくにビタミンDの不足が問題視されています。ビタミンDは食べ物や日光を浴びることにより生成されます。食べ物では鮭やうなぎ、干しシイタケなどに多く含まれています。ところが最近はいろいろな種類の食べ物の摂取が少なかったり、過度な紫外線対策などにより、ビタミンD不足になる方が多くなってきています。とあるデータによると、血清ビタミンDが高いほどコロナウイルスによる死亡率、感染者数が少ないという結果があるそうです。また、ビタミンDの血清濃度が高いほど症状が軽症の方が多く、低いほど重症の割合が高いというデータもあるそうです。ビタミンDは不足しがちな栄養素ですが、免疫力を高めるためにはとても重要な栄養素でもあります。

また、最近は加工食品が食卓の中での割合を増やしてきています。加工食品は調理や加工の際に純水や精製した油脂を使用しているため、食材の栄養素の多くが溶け出し、残っている栄養素の量が少なくなっています。そのため、低栄養を招く原因になってきています。また、添加物として使用されている「リン酸塩」がミネラルの吸収を阻害します。必要な栄養素を補えなえなかったり、塩分や糖分の過剰摂取などにも影響をおよぼしてきますが、安く簡単に手に入り、調理の手間がかからないという要素を考えると、加工食品を絶対に食べないということは難しいと思います。そういった場合は、サプリメントなどを活用してみるのも一つの手段です。

最後にお口の中に必要な栄養素をお伝えしたいと思います。ビタミンCは歯肉の炎症を抑え、出血しにくい歯肉にしてくれます。口内炎ができやすいときは、ビタミンB群(ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン)などの栄養素が不足しているかもしれません。また、むし歯や歯周病によって食べたくても噛めないなどの問題がある方もいるかもしれません。咀嚼が難しい方にも、サプリメントを使って栄養を補うということもできます。

2021年07月27日 16:19|コメント(0)トラックバック

歯周病と食事

歯周病はお口の中の慢性疾患で生活習慣病のひとつです。

40歳を過ぎると約8割以上のひとが何らかの症状を持つと言われています。

歯周病は成人が歯を失う最大の要因です。

歯を失うと入れ歯などを使うようになります。

入れ歯の噛む力は自分の歯と比べてとても弱くなります。 

噛む力が弱くなると軟らかくて食べやすい物を好むようになり、食べるものに偏りがでたり食事の量が減少したりします。 

その結果、体重の減少や筋肉量の低下となり、栄養不足になるのです。

歯周病が原因で歯ぐきから出血すると血管の中に歯周病菌が侵入します。

歯周病菌が産生する内毒素サイトカインが血管の壁に炎症を起こして、血管を狭くする作用を促進します。

その結果、動脈硬化が促進してしまい、全身に影響を及ぼします。

では、どんなことに気を付ければよいのでしょうか。

~お口のケアで気を付けること~

①毎日の歯磨き、フロスや糸ようじ、歯間ブラシを使用する。

②定期的に歯石を除去する。検診やメンテナンスをする。

~食事で気を付けること~

①主食、主菜、副菜のバランスがとれた食事を心がける。

②歯ぐきに良い食物を摂る。

ビタミンE、C、B₂、カロテン、食物繊維(りんご、カリフラワー、ブロッコリー、小松菜など)

ビタミン類は血流を促し、粘膜の修復に役立ちます。

③歯や骨の材料になるカルシュウムやマグネシュウムを摂る。

(乳製品、大豆製品、ナッツ類、さば、鮭など)

④糖分の多い飲み物や菓子類を摂り過ぎない。

~生活習慣の見直し~

①禁煙、たばこの煙が最初に通過するお口のなかは、喫煙の悪影響が最初に出で来る器官です。

ニコチンは体を守る免疫機能を狂わせます。病気に対する抵抗力が落ち、歯周病にかかりやすくなります。また、タールは「ヤニ」というかたちで歯の表面に残ってしまうので、ザラザラして細菌がはりつきやすくなります。

②ストレスをためない。免疫力を低下させる原因になります。

歯とお口の健康は、身体全体の健康につながります。

免疫力な20歳をピークに少しずつ低下していきます。

免疫力が低下すると歯周ポケット内の免疫システムも働きが悪くなり、歯周病を悪化させます。しかし、歯周病に罹患しやすい状況としては、口腔内の清掃不良、喫煙、ストレスなどが免疫力が低下している状況であることが多いようです。いろいろな原因が組み合わさって免疫が低下し、歯周病も悪化します。

免疫力を高めるために質の良い睡眠や適度な運動、腸内細菌を整えて健康な身体をつくることが大切です。

2021年07月06日 16:13|コメント(0)トラックバック

睡眠の質

私たちが健康な生活を送るうえで欠かせないのが、「正しい食事」と

「質の良い睡眠」です。

コロナ禍でストレスも溜まり、「質の良い睡眠」を得ることが難しく

なっている方も多いと思いますが、この「質の良い睡眠」を得るための

ポイントを考えてみたいと思います。

①日光を浴びる

 人間の体内時計は、24.5時間、24.11時間とも言われており、一日の

 24時間とは、ずれています。これを放っておくと、毎日少しずつずれて

 いき、睡眠にも影響が生じてしまうと言われています。体内時計を

 リセットするため、朝、起きたら日光を浴びることが有効です。また、

 夜、室内の照明でも体内時計にずれが生じると言われていますので、

 必要な時以外は照明を控えめにし、早めの消灯を心掛けましょう。

②一日3度の食事をしっかり食べる

 3食しっかりと食事を摂ることで、生活のリズムが整い、自律神経にも

 良い影響を与えます。特に朝食は、日光を浴びて体内時計をリセット

 した後、あまり時間を空けずに食べることで、その後一日の生活及び

 心身のリズムが整いやすくなります。

 夕食は、就寝3時間前までがベストで、無理な場合は軽めに、良質な

 タンパク質を摂るとよいでしょう。

③適度な運動

 日中に運動を行うことで、一日の生活の中にメリハリができ、質の良い

 睡眠を得ることができます。

 就寝間際まで運動をしていたり、体力の限界まで行うオーバートレーニ

 ングは、かえって逆効果で、質の良い睡眠を妨げる原因となりますので、

 自分に合ったトレーニング量を知っておくことが重要となります。

 体を動かす習慣のない方も、軽いストレッチや散歩などでも良いので

 一日の生活の中に取り入れてみましょう。

④休日の過ごし方

 ウィークデーの疲れ取るため、また新たに始まる一週間に備えるために、

 と、休日は寝だめをしたり、何もせずダラダラと過ごしてしまうことが、

 多くなりがちです。たっぷり寝たはずなのに、眠気が続く、疲労感が残っ

 ている・・・休日の生活サイクルが乱れてしまうと、休日の夜はなかなか

 眠りに就くことができず、結果、睡眠不足のまま仕事へ、と言うことに

 なってしまいます。これを繰り返すことで、体内時計のリセットがしずら

 くなり、疲労を溜め込んだまま、と言うことになりかねません。休日は

 もう少し寝たいなぁ~と思っても、いつもと同じ時間に起き、日光を浴び

 るようにしましょう。

 午後、15分程度の昼寝は良いとされています。

⑤就寝前の間食、タバコなどは控える

 せっかく夕食を早めに済ませても、寝る前に間食をしてしまっては意味が

 ありません。寝ている間も消化活動は続き、夜中に目が覚め、翌朝の

 スッキリとした目覚めの妨げになります。またコーヒーやお茶に含まれる

 カフェインや、タバコなどには覚醒作用があり、就寝前の摂取は控える

 ようにしましょう。

この他、パソコンやスマホの使用、室内環境を整えたりなど、良質な睡眠を

得るためのポイントは様々です。自分に合った方法を試してみてください。

睡眠に関する情報を、またの機会にお伝えしていきたいと思います。 

2021年06月08日 13:13|コメント(0)トラックバック

誤嚥性肺炎予防

前回も誤嚥性肺炎予防のために喉を鍛えるトレーニングについて紹介しました。今回も誤嚥性肺炎の予防について紹介していきます! 先ずは口の中の細菌が唾液と一緒に気管や肺に侵入し炎症を起こしにくいようにするためにもお口の中のケアが大事になってきます!
毎日の歯磨きは欠かさず行いましょう!
歯と歯の間に汚れが残らないように歯間ブラシや糸ようじなど歯間部専用清掃用具を使用しましょう!
以前のブログでも紹介しているPOICウオーターでの洗口も有効的です!
自分だけでは落とせない汚れもあります。歯科医院で定期的にお手入れを!
入れ歯が合わない、歯が抜けたままになっているなど歯の状態が不安定だと上手く噛み砕く事、飲み込む事が大変な負担になってしまいます。噛めないと唾液量も少なくなってしまいます。治療を受けて噛めるようにしましょう!
若い時は体力や免疫力が高いので肺炎を起こさずに済むこともありますが、免疫力UPはいつも心がけバランスの良い食事をとりましょう!
誤嚥を防ぐためにのどを鍛えましょう!もう40代から衰え始めています!

*のどを鍛えるトレーニングを紹介していきます* のどの筋力では定番のシャキア.トレーニング法です!
①布団やマットに枕をしないでまっすぐ仰向けになります。
②両肩をつけたまま頭だけをゆっくり上げて自分のつま先を見ます。
③出来るだけ頭を高く上げたらそのポイントで30秒~1分間静止します。
④その後、頭をゆっくり下ろします。 これを5~10回繰り返して終了です。
きつく感じるときは時間や回数を減らして始めましょう。 ただ、このトレーニングは頚椎症など首に疾患がある方や高血圧症の方は出来ません!
*おでこ体操*などを念入りにやりましょう!
それから呼吸トレで深い呼吸も身につけましょう。 浅い呼吸は無意識に食事中にも吸ってしまい誤嚥のリスクを高めることにもなるので深い呼吸の習慣を身に着けるといいですね!
そのために*口すぼめ呼吸*のトレーニングをしていきましょう。
①軽く口をすぼめてゆっくりと口から息を吐きます。肺の中の空気を全部だしきるようなつもりで吐きます。お腹が引っ込むように意識しましょう!
②次に鼻から深い息を吸います。お腹が膨らむように意識しましょう!
③再び口をすぼめて口から息を吐きます。吐く時間が吸う時間の倍位になるように長くゆっくり息を吐き出します。
①~③を繰り返します。
慣れるまでお腹に手を当ててお腹の動きを確認しながらやりましょう。こまめに生活に取り入れるといいですね!
毎日継続して誤嚥を防ぎ、誤嚥性肺炎肺炎を予防していきましょう‼

2021年05月18日 13:18|コメント(0)トラックバック
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