気圧と歯痛
6月も後半梅雨の時期ですが、この時期体調不良を起こす方がおられます
なんとなく体調がすぐれない 病院に行っても異常がなく、
原因がわからない 雨が降りそうな日に限って症状がでる。
原因が思い当たらないような場合は「気象病」が考えられるかもしれません。
「気象病」とは天候の影響を受けて体調に不調が表れる症状の総称です。
天候や天気が変わるときには必ず気圧が関係しており、それによって人間の体に受ける気圧も変化します。
人は、外からの圧力がかかると、それに対応するために、内部で調整しようとしますが、
その調整がスムーズにいかないことによって体調不良となってしまうようです。
「気象病」とにているもので季節病もありますが、季節病は四季の変化によっておこる病気で
症状が出る時期がある程度特定しやすいという点が「気象病」と異なります。
「気象病」はどの季節においても気圧の変化があれば症状が出るものです。
季節の変わり目天候が変わりやすい時期には、季節病と「気象病」両方の影響を受けることもあるようです。
症状は様々です
代表的なものは、偏頭痛、関節痛、めまい、倦怠感、肩こり、腰痛、リウマチ、喘息、
メニエール病、うつ病、更年期障害、古傷の痛み、眠気、、、
夫婦喧嘩(喧嘩)も多くなるそうです
対処方として
耳マッサージ、耳を温める、入浴、睡眠をしっかりとる、ストレス軽減
適度な運動、太陽の光を浴びる、漢方薬、酔い止め薬、
ちなみに気圧の影響を受けにくい地域は、
日本ですと、沖縄県、岡山県だそうで
海外であれば、北米西海岸、カナダバンクーバー、アメリカシアトル、ハワイ
南アフリカ、オーストラリアだそうです。「気象病」がひどい方は、移住する方もいるそうです。
そこまでではなくても、もし歯も気圧の変化で痛み出すことがあるようですので、
不安がある方は、一度受診してみて下さい