むし歯予防について
こんにちは
気温差が激しく、体調を崩してしまう人も
多いのではないですか
お口の中も体調不良や疲れが溜まってくると
変化してきます
最近、自分の歯や歯茎を鏡で
じっくり見たことはありますか
若いころに比べて、歯が長くなってきたな…
食べ物が挟まりやすくなってきたかも…
少し歯茎が腫れてるかな…
そんな変化に気づいてる方も
そうでない方も
30歳以降に要注意なのが
歯の根元のむし歯です。
歳をとるにつれて歯茎が痩せて
これまで隠れていた歯根が露出してきます
通常の歯面に比べて溶けやすいので
むし歯になりやすいのです
歯磨きをするだけではなく
日頃からむし歯になるリスクを
下げておくことが大事なんです
そんな忙しい方にもおススメのむし歯予防が
食べるだけの簡単予防法
“キシリトール”です
キシリトールにはむし歯の原因菌
(ミュータンス菌)を
弱らせる働きが
なので続けていくうちにお口の中が
むし歯になりにくい環境に
パクッと食べるだけだから
簡単に続けられますよね
キシリトールは子供から大人まで
安心して食べていただけます
たとえばお子さんがいるママさん
お子さんにはむし歯で痛い思いをさせたくない
健康な歯でいてほしい
むし歯予防には、
歯磨き、規則正しい食生活、フッ素、
歯科医院でのメンテナンスの
4つを組み合わせることが大事
でも忙しい毎日の中
全てを完璧にこなすことはできません。
毎日の仕上げ磨きだって
不安になることもあるはずです
そんなときも助けになってくれる
予防の1つがキシリトールです
キシリトールを習慣にすると
べったりプラークが作成られサラサラに
毎日の歯磨きも多少楽になるはず
他にも、妊婦さん
これから生まれてくる
可愛い赤ちゃんのために
妊娠中から始められる
むし歯予防にもぜひ
キシリトールを摂ってもらいたいのです
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中にはむし歯菌がゼロ
むし歯の原因菌となるミュータンス菌は、
お母さんからお子さんへと
唾液を通してうつってしまうのです
ある研究結果では
妊娠6ヵ月からキシリトールを
13ヵ月食べ続けたお母さんから
生まれたお子さんは
食べなかったお母さんから
生まれたお子さんにくらべて、
生後1歳時点でミュータンス菌が
見つかる確率が4分の1以下だそうです。
他にも妊娠期間中にキシリトールを
食べたお母さんから生まれたお子さんは
むし歯菌感染の時期を8.8ヵ月
遅らせることができるなど…
個人差はあると思いますが。
でも、妊娠中から
お母さんのお口の中にいる
ミュータンス菌を減らしておくことが大事
それが、生まれてくる赤ちゃんの
むし歯予防につながります
ただ、もちろんガムだけでは
歯は守れません
歯科医院での定期メンテナンスも大切です
何事も早期発見が1番です
一生美味しく食事をしていただくための
お手伝いができればと思います