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電動歯ブラシ

皆さん、こんにちは1 (125).gif

ついこの前まで、肌寒い日もあったのに、急に暑さも厳しくなってきましたね1 (82).gif

体調など崩されていませんか?

さて、今日は電動歯ブラシについて、少しお話ししたいと思います。

皆さんは、電動歯ブラシを使ったことはありますか?

当医院に来院される患者様の中でも、自宅で電動歯ブラシをお使いの方が

増えてきました。

一口に電動歯ブラシと言っても、いくつか種類があり、それぞれ使用方法や効果などが

違ってきます。

①高速運動電動歯ブラシ

高速運動電動歯ブラシは、ブラシ部分が内蔵された小型モーターにより

2000~7500回/分、回転あるいは往復運動をし、毛先が当たることで

プラークを効率よく落としていきます。多くのタイプは、手磨きのようにブラシを

左右に動かしたりしなくて良いので、高齢者や介護を必要としている人に

適しています。

②音波歯ブラシ

音波歯ブラシは、周波数20~2000Hzの音波振動を3万~5万回/分、発生させて、

プラークを落としていきます。毛先が当たることでプラークを落とすとともに

音波振動による細かい泡や、高速の水流により、毛先の触れていない部分のプラーク

も落とします。こちらもブラシが動くので、自分で動かす必要はありません。

③超音波歯ブラシ

超音波歯ブラシは、歯ブラシの先端に電圧をかけて、100万~150万回/分の超音波

を発生させて、プラークを浮き上がらせるとともに、細菌の結合力を低下させると

言われています。超音波は人の耳には聞こえないほどの速い振動のため、手磨きようの

歯ブラシと同様に口の中で動かして磨く必要があります。

 

次に電動歯ブラシを選ぶ際のポイントです1 (99).gif

●ブラシは大きすぎない

●替えブラシが高すぎない

ブラシの毛先が傷んできたら、交換する必要があります。電動歯ブラシはブラシを

取り替える頻度が少なくなる傾向にありますが、目安としては3ヶ月です。替えブラシ

が高価だと、ますます交換時期が遠のきやすいので、本体を購入する時に替えブラシの

値段もチェックしておきましょう。

●重すぎない、持ちやすい

などです。ぜひ、参考にしてみてください1 (92).gif

 

最後に歯磨剤についてです。

特に何もつけずに磨いても良いのですが、使う場合は

●研磨剤が含まれていないもの

●低発泡のもの

●フッ素配合のもの

がおススメです1 (92).gif

電動歯ブラシは、手磨きとは比べ物にならないほどの振動数です。そこに研磨剤の入った

歯磨剤を使用すると、毎日のことですから、少しずつですが歯が削られてしまいます。

また、発泡剤が含まれていると、振動により泡が立ちすぎて、毛先が当たっているかの

確認がしにくくなります。

フッ素については、むし歯予防には欠かせないものです。できるだけ、フッ素配合の

ものを選びましょう。

時間短縮など、利点も多いです。機会があれば、ぜひ使ってみてください1 (91).gif

 

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