夏本番!
こんにちは
数日前までは梅雨空が続き、ハッキリしないお天気でしたが、急に夏本番のような
暑さになりましたね!皆様、体調は崩されていませんか?
暑い日が続くと夏バテも心配ですよね
夏バテといえば、疲労・食欲不振・倦怠感・・・考えるだけで、憂鬱になりますね。
夏バテの原因としてよく聞かれるのが、水分・ミネラル・ビタミンの不足です。
夏には汗をたくさんかきます。汗には水分の他、ミネラルやビタミンも含まれて
いて、汗をかくことによって、それらも体外に排出されてしまいます。排出されたぶんを
食事で補えればよいのですが、夏には冷たいそうめんなどのさっぱりしたものばかりを
選びがちになってしまい、結果、ビタミン・ミネラルの不足が続き、夏バテの症状に
つながってしまいます。
また、室内外の温度差によっても、夏バテの症状が出やすいとも言われています。
私たちの体の中では、体温調節のために自律神経が働いています。暑い屋外とエアコンの
効いた涼しい室内を行き来することで、自律神経のバランスに乱れが生じ、倦怠感、
食欲不振などの症状が出やすくなるのです。熱中症対策としては、エアコンは必須ですが、
温度調節に気を配るのは大事ですね。
夏バテは、お口の中にも起こります。
夏バテで体の免疫力が落ちている時は、お口の中の細菌の活動が活発になってしまいます。
そのうえ、通常であれば、唾液による自浄作用で、ある程度は菌の繁殖が抑えられるので
すが、暑い夏、汗を多くかくことにより体内の水分が減り、唾液の分泌量も減ってしまい、
その自浄作用に期待ができなくなるのです。しかも、暑い日に選びがちな、のど越しの良い
食事は、咬む回数も少ないので、唾液の分泌を促進しにくくなります。
これら、菌の活動の活発化や唾液の減少は、口臭の大きな原因にもなるので、お口の夏バテ
にも気を付けていきたいところです。
元気な毎日を過ごすためにも、体力作りはとても重要なことです。無理なく行える程度に
歩くことを日常生活の中に取り入れ、汗をかくことで体温を下げ、熱をためない体作りを
目指してみましょう!
また、暑さで体力が消耗してしまうと、面倒だなぁ~・・・と思うことも多くなると思い
ます。歯磨きもその一つかもしれません。しかし、前述したように、お口の夏バテによる
口内環境の悪化が心配されます。菌の活発化は口臭だけではなく、歯周病や虫歯の進行も
促進します。お口の中もしっかりケアして、美味しいものをたくさん食べて、暑い夏に
負けないように乗り切りましょう