体温測定について
まだまだ、コロナウイルスの感染予防対策をしながら毎日お過ごしのことと思います
暑くなってきましたね梅雨の時期もやって来るとマスクの着用もますます大変になってきますね
いつもよりもこまめに水分を摂るなどして熱中症にも十分に気をつけていきましょう
コロナウイルス拡大で毎日体温計測しているという人、お店に入るときに検温したという人も多いと思いますが、皆さんどんな体温計を使っていますか?一日のうちどの時間に測っていますか?正しく測定できてますか?新しく購入しようとして買えなかったという方もいたのでは!
体温計の種類には実測式と予測式があって実測式の物は脇の下か舌下で測るのが一般的で正確にはかるには10分くらいかかります。予測式は脇の下や耳など測定場所が指定されています。体温計の進化で電子体温計や赤外線センサーを使えば20秒から1秒で測れます!便利になりました体温は早朝には低く、活動する日中から夕方に高くなるといわれてます。また、食事、入浴、運動の後は高く出るので朝と夕方の決まった時間に測るといいですね
個人差はありますが一日で1度程度の差がありますよ!いつもよりも1度以上高い時が発熱が疑われますね。脇の下で測るときも脇の中心部に下から上に、腕に対して30~45度に挟むと一番高く出るところで計測出来ます!体温計を共有している時はアルコール消毒も忘れずにしましょう‼
さて熱が出るときってどんな時?ウイルスや細菌に感染すると、ウイルスや細菌をやっつけようと、体の中の白血球が出動して戦ってくれてます‼その時に熱が出て悪いウイルスをやっつけやすくしてくれてます!要は発熱すると低温で繁殖しやすい性質のウイルスを抑制することが出来て、白血球の機能が促進されるので侵入した外敵を食べる作用が活発になり、外敵と戦う免疫機能が高まります!なので安易に解熱するとウイルスや細菌を助ける事になる時もあります
他にも38度以上の高熱が2週間以上続く時はリウマチや膠原病などのアレルギー疾患やガンによる時もあるので注意しましょう。
お口の中の環境が悪いと感染症になるリスクが高いといわれてますので、お口もキレイに保って、自分の正しい平熱を知って、毎日の健康に繋げていきましょう!
毎日決まった時間に体温を測れば、熱中症などによる体調変化にも気が付きます!一緒に血圧や脈拍、体重も確認しておけばいいですね