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糖分の摂りすぎに気をつけましょう

長かった梅雨もやっと終わり、いよいよ夏本番!

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特に今年はコロナウイルスの感染予防としてマスクをつけて過ごす時間が多いですので、気を付けなくてはならないのが熱中症ですicon_mad.gif

沢山汗をかくと体内の塩分や水分が失われてしまいますので、大切なのが水分補給です。

お茶や水では水分は取れますが、必要な塩分が摂取できません。

沢山汗をかいた時はきちんと塩分をとらなくてはいけません。

スポーツドリンクや経口補水液などを積極的に摂取してる人も多いと思います。

しかし、注意しないといけないのがその中に含まれている糖分の問題です。

経口補水液は軽度から中等度の脱水状態の時に飲むものだそうで、日常的に頻繁に飲むものではありません。

含まれている糖分もスポーツドリンクに比べると少なく、そこまで気にしなくても大丈夫です。

一方スポーツドリンクは日常的に飲まれるものです。

摂取するタイミングとしては、スポーツするときだけではなく、日常的になんとなく健康飲料のようなイメージを持っている方もいらっしゃると思います。

スポーツドリンクに含まれている糖分は、もっとも有名なものですと、ペットボトル1本(500ml)で約30gの糖分を含みます。

スティックシュガーだと、約10本分です。

炭酸飲料の場合が、約55gなので、半分以上含まれます。

WHO(世界保健機構)の示す1日の佐藤摂取目安は、25gとされていますので、ペットボトル1本でこれを超えてしまいます。

「1日2リットルは水分をとらなくちゃ!」といことで、4本を頑張って飲むとすると、スティックシュガー40本分の糖分、1日の摂取目安の約5倍量の糖分を摂取してしまうということになります。

スポーツドリンクは、少々の塩分などのミネラル分が溶けた砂糖水です。

原材料表示は、含有量の多い順に表示されていますが、「砂糖、果糖ブドウ糖液糖、果汁、食塩、酸味料、調味料(アミノ酸)など」とあり、主には、砂糖や果糖ブドウ糖液糖と、血糖値が跳ね上がる糖分が主なのです。

「スポーツドリンク」と言われるように、筋肉を使うスポーツをする人であれば、この糖分をエネルギーとして燃焼できるかもしれませんが、体を動かさないのに、熱中症予防としてスポーツドリンクを飲むと、むしろ糖分が余り、血糖値を上げることになり兼ねません。

 

汗と共に塩分などのミネラル分も失うわけですが、塩分はどうやって補給するの?という疑問がありますよね。

塩分は飲料から補給しなくても、食事から十分に摂取できます。

汗からも塩分を失う夏は、食事から塩分を摂りましょう。

 

 

 

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