歯ぎしり、食いしばり⁉
みなさんこんにちは!
だんだん寒くなってきましたね!
皆さんご自分のお口の中を鏡で見た時に歯の根元が削れて擦り減っていませんか?
また、上あごの真ん中に、又は下の歯の裏側の歯茎にコブができてませんか?
舌を前に出した時に、舌の脇に波打ったように歯形がついてませんか?
頬の粘膜に横に白く一本スジができてませんか?
これは食いしばりがある人のお口の中に見られる状態です
1・口を開ける時に音がする、顎が痛い、口があまり開かないなど顎関節症をおこします。
2・歯がしみる、歯が痛い、噛むと痛い、といった知覚過敏、歯痛、咬合痛がおきます。
3・歯が割れたり、折れたり、歯の破折がおこることもあります。
4・舌の痛み、口内炎、口角炎がおこりやすくなります。
5・詰め物や被せ物が欠けたり外れたりしやすくなります。
6・歯が動揺してきます。
7・虫歯や歯周病がおこりやすくなります。
8・頭痛、肩こり、首のこり、腰痛、めまい、目の疲れ、慢性疲労、睡眠障害など様々な全身症状が出てきます。
原因として
*ストレス(精神的要因)が大きい
*不正咬合
*前歯を使わず奥歯ばかりで噛む癖がある
*身体に合わない金属が入ってる
などがあげられています。
食いしばりや歯ぎしりはほとんどが無意識にやってます!
お仕事や家事をしている時、スマホやパソコン、ゲームに夢中になっている時食いしばっていませんか?
意外にも気が付くとお口に力が入って食いしばっている人も多いんですよ
普段唇を閉じたとき、上下の歯は離れているのが正しい状態です。上下の歯が触れ合っているのは大きな負担になってしまいます!
歩き方や生活習慣による猫背など嚙み合わせに影響をあたえます!気を付けてみて下さい!
日中食いしばりをしている人は、自覚しましょう!気が付いたら顎の力を抜き、肩の力を抜きましょう!深呼吸してリラックス‼
睡眠中の歯ぎしりはギシギシと音をたてている人だけでなく真っ直ぐに食いしばって音が鳴らないケースもあって本人も周囲の人も気が付かない場合も多いようです。また、睡眠中の食いしばりは食事をしている時の約3倍の力がかかってきます!この「力」が筋肉を緊張させ血行不良、睡眠障害、頭痛、肩こり、顎の痛みなど全身症状につながってきます!
就寝中食いしばりや歯ぎしりをしている人はマウスピースを装着して歯のすり減りを防止することが出来ます。ストレスが原因の一つなので心も顎の力もリラックスさせ良質な睡眠がとれるようにしましょう!
気になる方は一度相談してみましょう