キシリトールQ&A②
皆さんこんにちは
以前まとめましたキシリトールについては読んでいただけましたか?
今回は上記の続き、キシリトールの摂取についてまとめていきます。
キシリトールの摂取についてQ&A
Q1.キシリトールを使った製品には、どんなものがあるの?
A1.原料としてのキシリトールはサラサラした粉末状です。お口のとどめておき、
虫歯予防の効果を高めるためにガムやタブレットの形で市販されています。
キシリトール入りの歯磨き粉も最近は増えてきています。
Q2.キシリトールを食べていれば、歯磨きはしなくていいの?
A2.歯磨きは必要です。
キシリトールの効果でプラークがサラサラになって落としやすくなり、
歯磨きの効果が上がります。
Q3.キシリトールを食べ続ければ、食べなくなっても効果は持続するの?
A3.キシリトールを継続的に食べていれば、たとえ食べるのをやめて
数年たったとしても予防効果が続くことが実験で証明されています。
少なくとも3~5年は持続すると言われています。
Q4.1日にどのくらいの量を摂ればいいの?
A4.効果的な目安は、粉末の場合5~10g、ガムの形だと3~10粒になります。
食事やおやつの後に摂るようにすると効果的です。
お子さんだと歯磨きの後のご褒美として与えるのもいいでしょう。
Q5.使い始めてどのくらいから効果が現れるの?
A5.100%のキシリトールガムを1日3回食べたとして、
プラークが減るのは1~2週間後です。
3か月ほど続けることでむし歯になりにくい状態になります。
Q6.キシリトール製品に選び方はあるの?
A6.その製品に使用されている甘味料の50%以上がキシリトールである。
または、その製品の総重量のほとんどがキシリトールで占められているかが大切です。
市名坂歯科医院で取り扱っているキシリトールガム、タブレットは
キシリトール100%ですので、安心して摂取してください。
【キシリトール製品のチェックポイント】
①歯科専用かどうか
歯科専用のキシリトールガムは甘味料にキシリトールを100%使ってます。
むし歯の原因となる成分は入ってないのでおすすめです。
②含有量が書いてあるか探す
③含有量が書かれていない場合
栄養成分表示を見れば計算できます。
キシリトールの量が炭水化物に近いほど、
キシリトールを含む割合が高いです。
キシリトール量÷炭水化物の量×100
=キシリトールの入っている割合 として計算できます
キシリトールがしっかり入っていないものでは予防効果が期待できません
正しく摂取して、むし歯予防をしましょう
当医院でもキシリトールガム、タブレット多数用意しておりますので
ご興味ある方はスタッフまでお気軽にお申しつけください