秋の口腔ケア
短い夏も過ぎて少しずつ肌寒くなってきましたね
読書の秋、スポーツの秋、実りの秋、食欲の秋など色々ありますが
最近は食中毒などのニュースもよく聞きます
秋から冬にかけては、インフルエンザやノロウイルスによる感染性胃腸炎など
ウイルスや細菌による感染症が流行する季節なんです
感染が増えるのは空気が乾燥することで、
ウイルスの水分も蒸発して空気中に漂いやすくなるとともに、
乾燥を好むのでウイルスの感染力そのものも強まります
さらに空気が乾燥していると、くしゃみやせきの飛沫が小さくなり
飛沫に含まれるウイルスが遠くまで飛びやすくなることで、
感染が広がり、感染のスピードも速いんです
人ののどや鼻の中は粘液で適度に湿っていてウイルスなどの侵入を防ぐ役割をしていますが、
のどや鼻の粘膜が乾燥して傷むため、ウイルスなどが体内に侵入しやすくなるのです。
歯垢や歯石、舌苔などがあってお口の中が汚れていると
菌が増殖しやすくなります
口腔ケアでお口の中を清潔にしておくことも、感染症予防の1つです
手洗いとうがいも忘れずに
たくさん美味しいものを食べましょう