歯医者に行きたいけど、新型コロナウイルス等の感染が心配(1)
新型コロナウイルス等のウイルス性疾患については、人が密になる歯科医院やクリニックへの来院は心配なことも多いかと思います。
「歯が痛いけど…」「通院中だけど、休んでダメかな」と歯医者さんに行くか行かないかで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
歯医者さんが感染リスクを下げるためにどの様なことを行っているのか、歯医者さんに行くときの注意点などについて述べていきたいと思います。
(1)感染が拡大している時期に歯医者さんに行くのをためらう理由
歯医者さんに行くことをためらってしまう理由として「そもそも外出が自粛されているなかで歯医者さんに行くことは不要不急の用事なのか」ということがあげられるかと思います。
「不要不急」の目安の定義は定まっていませんが、「その日でないとダメな用事かどうか」という基準のもとで、ご自身で判断してもらいたいと思います。
(2)治療の中断や放置により、虫歯や歯周病が悪化する可能性もあります
歯医者さんを受診するかどうかの判断に迷う一方で、虫歯や歯周病を治療しないまま放置していると、症状が進行して虫歯が痛くなってきたり、歯茎が腫れるなどの炎症を引き起こしたりします。
また、さらに放置することで、血管の中に入り込んだ細菌が全身にまわるようになり、身体全体の免疫力低下につながることもあります。そのため、歯や歯茎の状態や急な痛みなどによっては、治療を先延ばしにすることが難しい場合もあるでしょう。
御自身で判断が難しい場合には、お気軽に市名坂歯科医院にお問い合わせください。